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お前の職業は何だ

 今回はちょっと占いとは関係ないお話です。

 使っているパソコンの調子が悪くなったので、上の方の知り合いのとある業者に修理を依頼することになりました。
 というか元からさっさとメーカーに見せてりゃよかったなとか思ったのですが、料金が安く済むというのでケチったのがまずかった。

 その業者、小さな会社のため社長が直接やってきました。
 この社長という人間からして胡散臭い。すっごいお調子者という感じがプンプンする人間で、しかもなんかなれなれしい。
 ただ腕はいいらしいので頼むと、確かにすぐ原因を調べて直してくれはしたのですが…勝手にパソコンのデータを見るな!

「うっわぁ、このファイルの名前××かよ」
「ぶはははは、●●だって」
「うっわ、ブックマークにこれ入ってるじゃん」

 たまりかねて「すいません、お客様のデータも入ってるんで」と言うとやめるのですが、私がちょっと目を離すとまたファイルをいじくったり。
 しかも社に電話かけて、「A君? これねぇ、この操作ってどうやるの?」と聞いています。

 大丈夫ですかこの人。

 あげくの果てにJack2号の使っていたマウスバッドに目をつけ(お客様からいただいた、非売品のレアなものらしいです)、「いいなぁ、これ欲しいなぁー」と執拗に言う有様。
 お前は本当に社長なのか…?

 そしてなんやかんやでチェックもあと少しで終わるという時。
 社長の携帯電話が軽やかに鳴りました。
「うん、うん…あ、店▲▲に決まったわけね。オッケー。6時か…あっもうすぐじゃん!」

 いきなり声をあげると私の方を見て

「あとこれとこれをやっときゃいいですからやっといて下さい。

ボクは飲み会があるので帰ります!」


 Jack2号の返事も待たずにものすごい勢いで出て行きました。
 …このことを上に伝えてみたところ、話が伝わったらしく、かかるはずだった料金は結局請求ナシになりましたが、こんないい加減な対応する会社が今も生き残ってることが不思議で仕方ないのですが。



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