当占いの館が入っているのはビルの一角でして、そのビル出入り口はガラス扉になっています。
Jack2号が来た時や帰る頃、他の占い師のお客様や別のフロアに用事がある人とすれ違うことがあるのですが、たまーに、ドアの向こうで立ち尽くしている人がいます。
中には足踏みをしてみたり、進んだり下がったり。
お客様。
こちらのドアは手動でございます。
そのでっけぇ取っ手 が目に入りませんかそうですか。
それで開けた後「なんで自動じゃねーんだよ!」と逆切れするのも止めてください。