タロットカード占いをする同僚の話。
30代の女性が占いにやってきました。
恋の悩みということで、タロットを展開。カードを表にして占い結果をまとめていた時のこと。
「あっこの絵柄なんか不吉!」
「これさかさまってことは良くないんですよね!?」
「悪魔が出たってことは呪われてるってことですか!?」
とにかくカードをいちいちさしてはあれこれうるさいうるさい。
が、正面きって「黙れ」とも言えないのでそのまま続行。
「これ知ってる!死神でしょ!?」
しまいには口からツバを飛ばしつつカードをつまみあげるお客様。
これには流石に同僚もきれて「済みませんが占いが出来ませんのでカードに触らないで下さい」と言ったとか。
するとお客様
「あなたが触れてなんで私が触れないのよ!」
そういう問題じゃねぇ!
その後も、同僚が1つ話せば10の言葉が返ってくるという感じでほとほと疲れ果てたそうです。
占い師の話はまずおとなしく最後まで聞きましょう(怒)。