あれはセミがあちらこちらで鳴いている、あつーい真夏の日のことでございました。
携帯電話片手に、いかにもという感じの女の子数人が、私の前に座ったのでございます。
お客様「えっとぉー、彼氏が出来るかどうか占って欲しいんですけどー」
数人とも、年齢=彼氏いない歴だとのことで、周囲はもうあちらこちらで恋の花(略してコイバナ←嘘)を咲かせているということで焦っているとのこと。
ここは占い師として一肌脱がせていただこうではありませんか。
Jack2号は早速占いに入りました。
お客様「あ、それでー、彼氏の条件とかってつけても大丈夫ですか?」
Jack2号「どういったものでしょうか?」
例えば年上とかイケメンとか、たまにそういったものがございます。
が、お客様がおっしゃったのはまさに爆弾発言でした。
お客様「やっぱりー学生とかだとあんまデートとかでも遊んだり出来ないんで、
年上のお金持ちのおじさまって感じで、
バッグとかアクセとかいっぱい買ってくれて、
高いレストランとかにも連れて行ってくれて、
お小遣いも沢山くれて、
あんまり彼氏だからって拘束しないで遊ばせてくれて、
それで、適当にエッチとかしてればいいって感じの人がいいんですけどー。」
お客様。
僭越ながら申し上げます。
ここは援助交際斡旋の場じゃねぇ。